exhibition 19
12:00 – 19:00
隅は、最も静かで安らかな空間。
隅を知覚することは、空間を知ること。
隅を通して、空間へ新たな気づきを見つけてください。
佐々木 類
1984年高知県生まれ。2007年に渡米し、2010年にロードアイランドスクールオブデザイン修士課程修了(アメリカ)。存在の記録や保存が可能な素材としてガラスを用い、空間と身体の相互関係の中から生まれる空間における“微かな親しみ”を探究している。2012年帰国後は、京都造形芸術大学や富山ガラス造形研究所に携わり、現在は金沢卯辰山工芸工房専門員として従事。北欧やヨーロッパを中心に多くの滞在制作招聘を受け、国内外の美術館などで展示活動を行っている。また、Jutta-Cuny Franz Memorial Award (ドイツ)やYoung Glass 2017 (デンマーク)など国外で様々な受賞をしている。2019年春にはRakow Commissionを受賞し、コーニングガラス美術館(アメリカ)に大型のインスタレーション作品が所蔵された。Museum of American Glass (アメリカ)、The Ernsting Stifungガラス美術館(ドイツ)、ロンメル市(ベルギー)、エベルトフトガラス美術館(デンマーク)、ウサギノネドコ(京都)などに作品が所蔵されている。